


いつき かい
養生気功
樹 会
箕面市の気功法・呼吸法教室と鍼灸治療
~気功法~
大阪箕面市内の医師が薦める健康住宅「0宣言の家」での気功教室です。
気功は、人間が自らの意識の調節により、心身の健康状態を最適にする自己鍛錬の方法です。
気功法の主な目的は、身体と心のバランスをよく調和して健康状態を高めることにあります。
当会の教室では、完全個別指導により段階を追って丁寧に指導致します。
~気功法は、こんな方ににおすすめ~
・ 本当に健康に役立つ運動法を知りたい
・ 体力に自信がないけど何か運動したい
・ 冷えを改善したい
・ リラックスする方法を知りたい
【気とは】
その働きの表れ方や病理現象が表れる部位によって、色々な呼び名を持ちますが、生育や作用そのものから見た場合、次の四種になります。
① 元気
先天の精として天より授かり、生命活動によって再生産されるもので、腎臓に貯蔵され後天の精から養分を補給されて活動する。真気、大気などともよばれる。
② 宋気
大自然から吸い込む酸素と胃の消化によって作られる水穀の精とが結合したものを宋気という。
宋気は肺で作られ、胸部に集まり呼吸活動を助けてさらに営血の営みも行う。
③ 営気
水穀の精微が変化してできたものである。
胃・脾臓から肺に運ばれた一種の微細な物質であり、脈動に入って血液の構成要素となり、血液と共に全身を巡る。
④ 衛気
腎中の陽気が変化してできたものである。
経脈の制約を受けず、迅速に運行して内臓や皮膚の至るところに達し、外邪から衛るのがその任務である。
【養生気功とは】
人間の身体は無数の細胞から出来ています。
発育成長、老化、死は、細胞の新陳代謝の過程に起こる変化であり、新陳代謝を促進するものこそ、気です。
気功を継続することにより、元気の運行を回復させて、生命の生成・成長の法則に基づいて人体の潜在能力を発揮させることが出来ます。
そして、養生とは、生命活動の原動力である元気を正常に運行させる方法であり、その運行法則に則って編まれた気功が養生気功です。
1 金丹太極気功
内家三拳と呼ば れる太極拳、形意拳および八卦掌から生まれた気功です。
全身の経絡を通す大周天気功でもあり、体力の無い人でも徐々に体質を強化し、さらに武術的要素を含んでおり、鍛錬次第で超人的な体質に高めることも可能です。
第一路、第二路から構成されています。
~ 第一路~
① 起勢調息(きせいちょうそく)
② 前擺気浪(ぜんはいきろう)
③ 指掌開合(ししょうかいごう)
④ 行運帯脈(ぎょううんたいみゃく)
⑤ 左右攬雀(さゆうらんじゃく)
⑥ 擺動探掌(はいどうたんしょう)
⑦ 松胯分水(しょうこぶんすい)
⑧ 気帰丹田(ききたんでん)
⑨ 五龍捶胸(ごりゅうすいきょう)
2 太極両儀椿

王継振 老師
林泉宝老師により創設された太極拳を元に創始された気功で、動作は簡単ですが天地の氣と繋がることができます。
① 予備式
② 双手式
③ 左右開掌
④ 托天蓋地
⑤ 掌中揉球
⑥ 行功貫気法
⑦ 収式

林泉宝 老師
3 禅密気功
禅密気功は、背骨を揺らすことで、背骨(頸椎、胸椎、腰椎)氣を巡らせて、体液の循環を促し、身体の滞りを取り除きます。
当会では、基本功である築基功を指導します。
築基功で背骨を強化すると、自然治癒力が高まると言われています。
![IMG_20200217_230541[1088].jpg](https://static.wixstatic.com/media/98c4bf_36206b07f12f41dcaac9a87659be401f~mv2.jpg/v1/fill/w_199,h_200,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/IMG_20200217_230541%5B1088%5D.jpg)
~空勁気功(免疫功法)~
~免疫功法は、こんな方ににおすすめ~
・ 外気功療法を習いたい
・ 経絡を勉強してみたい
・ 症状別の気功法を覚えたい
・ 氣を出せるようになりたい

空勁気功(免疫功法)は少林寺達磨宋の内勁功と天台宗の羅漢功を黄仁忠老師が発展させて創始した気功です。空勁気功は、免疫力を高め、病原体の侵入、慢性病を予防する効果があるため、免疫功法と言われています。人体の病理変化は気血と切っても切れない関係があり、中国古典「素問」では「百病のすべては気から生まれる」という格言があります。
空勁気功は、自己の練習を通じて気血の調和、陰陽の均衡、新陳代謝の促進など身体を強くする機能を発揮します。
空勁気功の特徴は、下記4つの四字熟語に表されます。
1 外気内収
大自然の酸素とエネルギーを自身の宋気に結び付けます。
2 内気外放
外気を納めて体内で変化した人体に必要な物質エネルギーを体外に放射し、還元することで自分や他人の病を癒します。
3 無需意守
守気(気をどこかで保留する)、領気(領収する)と導気(誘導する)をしません。これにより、偏差(精神的不安定等の副作用)を起こしません。
4 循環如常